メンタルケア無料相談と、プロのセラピスト・カウンセラー・コーチ・ヒーラー向けの私塾(代わりの利かないプロに、君はなる。)

  1. unohiromi
  2. 10 view

君の前では、強がらなくていい。

家族がいる。
友だちもいる。
仕事では、毎日誰かと話している。

それでも、どこにも気を抜けない人がいる。

家では機嫌を損ねないように。
職場では評価を落とさないように。
仲間の前では、期待された自分でいるように。

人とのつながりはある。
でも、弱った自分を置ける場所がない。

つながりがあっても、気を抜けるとは限らない

今日、門下生たちにこんな話を送った。

「家族ももはや政治的つながりが増えているし、セキュアベース(安全基地)がどこにも無いひとが居るんですよね。我々プロの役割のひとつ、じゃないですかね。一時的なセキュアベースになってあげてください。」

家族の中にも、立場がある。
誰の意見に合わせるか。
何を言えば不利になるか。
誰の顔を立てるか。

そんなことを考え続けているなら、家に帰っても休めないことがある。

安心して「できない」と言える関わり

そこで、我々プロができることがある。

うまく説明できなくても、急かさない。
こちらと違う意見でも、態度を冷たくしない。
まだ話したくないことを、無理に聞き出さない。
相手が「いいえ」と言っても、関係を脅かさない。

「君の前では、強がらなくていい」

そう感じてもらえる関わりを、ひとつつくる。

私自身、これまで数万人規模の人たちにとって、一時的な安全基地として機能してきたのではないかと思っている。

大切なのは「一時的」であること

その役割を考えるとき、大切なのは「一時的」という言葉だ。

話を聞ける時間。
引き受けられること。
ほかの人の力が必要なこと。

そこを曖昧にせず、約束した範囲で、落ち着いて関わる。

安心して寄りかかれる時間があり、落ち着いたら、自分の暮らしへ戻っていける。
自分で考え、選び、ほかの人ともつながっていける。

その動きを支えたい。

「私だけが君を分かっている」
そう言って、相手の世界を狭くしていないか。

安全基地を引き受ける側も、そこは何度でも確かめたい。

正しい助言を探す前に、
相手がいま、安心して困れているかを見る。

君の前で、その人は「分からない」「できない」「助けて」と言えるだろうか。


対人支援や学びのご案内は、宇野ひろみの公式LINEから受け取れます。

関連するInstagram投稿:君の前では、強がらなくていい。

unohiromiの最近記事

  1. 「兆しに気づく人」は、何を持ち続けているのだろうか?

  2. 上手に踊れなくてもいい。君の身体は、何を練習しているだろうか?

  3. 「ここではできるのに、あそこではできない」。それは本人の問題だろうか?

  4. 何十万回見られた教え。それは、誰か一人に受け継がれただろうか?

  5. グループに漂う不安。それは、君一人が整えれば消えるものだろうか?

関連記事

1UNO塾公式LINE 友だち追加!