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となりの幸せは喜ばしい。ところであなたはどのように「独創」であり続けますか?

こんにちは^^

宇野ひろみです。

宇野が進行を担当するワークスなどでよく語る話に、

 3 + 5 = ?

「これ、答えは何ですか?」

というのがある()

生徒さんの誰かがほどなく「8でしょw」と笑いながら答えてくれるし、もちろんそれは正解だろう。しかしこの出題から広げたいアイディアは、足し算の答えが「8」かどうかではない。日常生活で抱えうる悩みやビジネスで煮詰まる問題というのは、この足し算ほど「答えが明白」ではないよね、という展開だ。

3という私の状態の時に、5という問題が発生した、なので8という解で対応したら、すべてうまくいきました。このような非の打ち所のない刺激と反応のモデルなど無い。いやあるにはあるのだろうが、それは単純すぎて特に悩んだり、それを問題と認識したりしないだろう。もちろん煮詰まることもない。

いま、我々は変化の激しい情報時代に生きている。

それぞれ一人一人が、それぞれ固有の幸せや豊かさを求めて、すったもんだや切磋琢磨が繰り広げられている。一昔前ならそれは不幸だとマジョリティ(大衆)が判断したものでも、現代ではマイノリティ(少数派)の価値基準が新しき潮流として次々に認められていく。

今日の標準は明日の標準を固定化せず、誰かに通用することは別の誰かにも受け入れられるとは限らない。こう書けば、いやそれは昔からそうだ、という意見もあるだろうが、しかしやはり年々、人々それぞれお互いの感性というものは、一昨年よりも去年、去年よりも今年、そして今年の2月より今月(12月)の方が、複雑化あるいは多様化している様に感じるのは宇野だけでは無い。

出版業界にいる友人が話していたが、今年2015年という1年は、去年以前よりも明らかに、どのような企画が売れるのかについての事前予測が難しかったらしい。これは業界全体でも同じことが言えると語っていた。

また顧問先企業でも、営業スタッフのモティベーションについて度々困る状況が発生したらしく、それはこれまでと同じ動機付けではモティベートされない社員が増えてきたという。もちろん宇野がサポートする企業なので動機付けのアプローチを完全個別に切り替えて対応可能ではあったが、経営者いわく、これはこの10年以上で初めての現象であるとのこと。

あなたの業界や、あなたの家族、あなたの人間関係において、このような不思議な現象は起こっていなかっただろうか?不思議といえば変な表現かも知れないが、要するにこれまでのパターンや常識やモデルでは目の前の状況にいきなり対応できなくなってしまっている、すなわち「パターン中断」という現象に出くわして無かっただろうか?

ところで先の授業は続く、

 □ + □ = □

これなら、どうだろうか。

もちろん、これだってごく簡単な出題だ()

しかし上の問題とは明らかに違うのが、答えが一つではなく、複数の正解を導き出せる点だ。そう無限に正解がある。ある回答が正解でも、その他の正解も認めざるを得ない。もし=の右側を「8」と設定したなら、そこに到達する為の過程(例えば5+3)を組み立てる。そして同時に2+6や4+4という「別の達成の仕方」(オルタナティブ)にも気づくことができる。なるほどこれは社会生活上の、またはビジネス構築上の、目標設定と達成のプロセスそのものではないか。

上で、現代の人々の幸せについての価値基準はとても複雑なものになった、と書いた。主体的に言い換えれば、それは、感性社会に生きる我々が、本当の意味で独創的な観測主体として世界と繋がることが許されてきたのだ。(当然社会正義に反しない、という前提はあるとして)

となりの人の幸せに惑わされなくても、もういいんだよ、ということなんだね。

このエリアではこれが常識だ、ということに縛られなきゃ成り立たないわけでは無くなってきたんだよね。本当にあなた独自の幸せの基準を見つけるのか創りだすのかして、そしてその幸せに対して忠実に在ればいいということなんだね。

情報・感性時代、もしかすると人類がいまだかつて経験したことのない時流なのかもしれない。いや、例えば2016年というのは過去には無かったのだから、これは当たり前のことを言っているに過ぎないんだろう。

あなたは、この情報&感性&真の自由時代で、

 □ + □ = □

この式をどのように完成させますか?

これまで20年近く、宇野は特定の社会的成功モデルに一人ひとりを当てはめることを一切せず、それぞれ独自の独創的な成果や成功にフォーカスしてコーチングしてきた。企業コンサルも然り。

もしかするとこの複雑系自由主義の社会において、あなたという独自性が正に独創であり続けるために、UNO流のコーチングが引き続き、または正に今やっと、お役に立てるかもしれないと考え、本業(投資家業)を時間マネジメントして、コーチングにもまた注力して行きたいものだと考え始めている。

そうかそれならまた、宇野からの展開情報を見逃さぬようにしよう、と考えられた素晴らしいあなたには、とりあえずふたつほどお知らせを続けたい。

ひとつは、今年で8回目となる「年末年始スペシャルワークス」だ。

何をやるのか、なんでそれが有用なのかはこちらの案内ページを読み込んで欲しい。そして残席があれば、参加してくれれば、逢えるので嬉しい。

http://pla.vc/ws/15-16/

もうひとつのお知らせは、宇野による新しい教材を販売予定で、発売時期は来年2月。教材タイトルは「プチ変態講座」となる予定() なぜ「変態」なのかというのはUNO塾の塾生や各講座の生徒さんはなんとなくわかるだろうが、まぁまた展開する。簡単にいえば、大きな成功や革命には気の遠くなるような道のりが当然だが、ほんのちょっとの変革、ちっこいちっこい成功なら、それほど難しくない、そんなちっちゃな変化を重ねて行きながら「変態」を達成する、そうプチ成功者になる、という指南教材だ。

それで、おそらく1月中には先行販売を開始するはずなので、宇野からの連絡を確実に受け取ってもらうために、UNOFree会員への登録がオープンしている。そこから登録しておいて欲しい。このフォームに登録してくれた方への当該教材「プチ変態講座」の先行販売価格は、『無料』にする予定だ。完全無料で差し上げるので、このチャンスを見逃さないで欲しい。

登録のフォームはここ

では、これにて今日のお知らせは終わります。

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