最近の授業や各ワークでよく話す「君はちゃんとした個性なのか?それとも・・」という話をちょっとだけします。
あなたはちゃんとした個性なのか?の件。
私は私、私以外の誰でもない。
もちろん、それが自意識であり、当然それは特別でしょう。
かけがえのない、
代わりの利かない・・・
ま、そりゃ、そうだろうね。。
だけど、あなた以外の誰かにもちゃんと、それを伝えてますか?
(正確には)
伝わってますか??
そう、あなたが知っている
あなたの個性、
あなたがあなたであることの証を、うまく表現出来ないで居るとして、
あなたがあなたで在ることを、
あなたしか知らないのなら、
あなたは個性ではないのかも知れません。
↑
難しかった??笑
これ、自己アイデンティティと社会アイデンティティの話ですよ。
自分としての自分(自分が知っている自分)
=自己アイデンティティ
自分以外の誰かが知っている自分(あなた以外が解釈しているあなたという存在情報)
=社会アイデンティティ
ほとんどの人はね。
自己アイデンティティが社会に存在している、と解釈しています。
自分が知っている自分が、社会という空間に存在している、と。
はい、間違いです。
意味不明ついでに、もうひとつ・・・
あなたって、何人存在しているか、知っていますか??
はい答え↓
「あなたを知っている人間の数 +1」だけ、あなたは存在しています。
あなたを知っている人が100人いるとすると・・
100 + 1
で、
あなたは(ある瞬間に)「101人」存在しています。
あ、+1ってのは、自己アイデンティティのことね。
この例の場合、この101人のあなたをひとかたまりにして、
あなた なんです。
↑これ、文字ではわかりにくいんですけど、喋ってる場合、さいごの「あなた」は声を大きくして
「あなた!」って言うてます(笑)
それでw
このひとかたまりの「あなた!」(これが個性)が価値というものを構成し、あなたの人生にいろいろな成果物をもたらせるわけです。
受け取っている成果物がショボイ場合、ひとかたまりの「あなた!」が、すみませんが、ショボイんです。
例えば +1 である、あなたが知っているあなたが、いかに素晴らしく価値高いものだとしても、ひとかたまりにしたときの価値がショボイので、
受け取る成果物がショボイのですよ。
これ、自己アイデンティティがそのまま社会アイデンティティとして機能するわけではない、ということを説明していますよ。はい。
あなたは101人存在していて、
そのうちの1人は、最高に素晴らしくても、残りの100人がショボイ場合、
ひとかたまりのあなた(101人集合体=個性)はどうしてもショボくなるでしょ??
この記事・・・、
まだ、読んでますか?
笑
宇野ひろみです。
こんにちは!笑
俺は20年以上、人様の人生に、おせっかいにも、介入してきました。
そのほとんどが、悩み解消、問題解決が必要なタイミングで、介入してきました。
そして、俺は知っています。
すべての悩みは・・・
自己アイデンティティが社会に存在している、と思っているから発生しています。
自分が知っている自分が、社会という空間に存在している、思っているから、すべての悩みが発生している、ということを。
それで、このことは、あなたもちゃんと理解可能です。余裕で。
自己アイデンティティが社会に存在してるわけではなくて、社会アイデンティティが社会に存在していたんだ!そして社会アイデンティティは、私を知っている人の数だけ存在し、その全ての “私” の集合体が持つ価値が、私の人生で私自身が受け取る成果だったのだ!!
ということは、
誰でも理解可能なのです。
あなたも、完全に理解可能です。
さらに、この理解によって、すべての悩みから自分を解放することができるんです。
そろそろ、このこと、
理解、しません?
役に立ちますよ^^
では、また。
この記事内容の真意についての、「あなたへの説明」は、あなたに会って、あなたとしゃべって、あなたに届けます。
宇野ひろみ