自分はこういう人間だ、というジャッジほど当てにならないものはない
3日ほど前に配信した「脳が、消えてなくなる話・・」ですが、
それなりに反響ありましたね。
しっかりしゃべってみたら、メルマガ配信をはじめて20数年経ちますが、
今もって尚、それなりに反応してくださるなぁ、という感じです。
ありがとうございます。
実用心理を勉強することの、明確な目的のひとつが、
「自身を探求すること」
です。
自らの心身は、自らという概念は、自らの生命活動の意味は・・・
自分自身を知る。
知ると言ったって、その知ろうとする対象は止まっていません。
「万物は流転する」でも「諸行無常」でもいいですが、もちろん自分自身も毎日移り変わるので、これで知った、解った、という「おわり」が無い。
死ぬまでずっと、知り続けねばならないものであります。
知り続けようとするときに、方法や作法を知らなきゃどうしようも無い。
作法を知らないもんだから、いつまでたっても結局「自分」って何なんだ?と一向に判らないでいるのです。
「いやいや自分のことくらいわかってらぁ」
って思います?
まぁ、それはそれで別にいいですけど笑、怪しいと思いますよ、それらしい「そういうジャッジ」はね。。
何でもいいんですが・・
あなたがあることを「好きだ」と思うとして、
何故好きで、いつから好きで、何の影響で好きになったのであって、それを好きだということで一体何を手に入れようとしているのか・・・
我々でもって分析的に介入すれば、そんなもんは、とどのつまり、洗脳に過ぎないわけなのですが、まぁこれをお認めになる方と断固として受け入れない方と、いますけどね。
実用心理を、その理論と技術を身につけるなら、自分が一体何に洗脳されてきているのか、何故自分が「今の自分」なのか、まぁ大体のことは全部わかります。
わかったうえで、自らを洗脳し直して(作り直して)、今ここからの生命活動を納得と秩序という感覚にしていくことができるわけです。
こういう意味で、生まれ変わるなら生きてるうちに、PCMは生まれ変わりの修行ですよ、と伝えてきたのです。
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