スクールや個別のセッション現場で「大局観」というキーワードが頻出します。
自己理想への道順や成り行きを10年オーダーで観察、シミュレーションを行う、計画を考える。あるいは、そもそも自己理想とはどういうものかを考える。
などが大局観。
考えようが考えまいが、
理想に向かおうが向かうまいが、
目標を設置しようがしまいが、
2023年はやってくる。
2025年、2030年は確実にやってくるわけです。
そんな未来の各瞬間に、自分はどんな風景の中に居て、自分からどんな景色を見ているのだろうか、どんな音や言葉を受信し、また発信しているのだろうか、どのようなフィーリングを自らの基軸に携えているのだろうか。
大局観は、いまこの瞬間、今日一日の生きる理由を洗練してくれる。
たまにはこんな発想をじっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。
長年やってきている実用心理学(PCM)スクールは、各生徒に自身の自己理想を自分で定めましょうと伝えてきました。このスタイルは今後も変化しません。
何が欲しいのか、どこに行きたいのかは自分で決めよう、そしてそれが何であれ、PCMは達成や成就や到着に対して有効に機能しますよ、と。
しかし、
MCMサロン(塾)ではもっと示唆的に、各サロンメンバーの未来自己理想の構成要素に「○○を加えてみよう」という提案を具体的に差し入れます。
「あなたの場合、○○を欲しがった方がおもしろくなるよ。そして秩序だった生活になる。だから▲▲の課題を重点的に取り組むといい」
などの「ガイティング」が可能なのです。
それはメンタルケアのプロという在り様を、共通の自己理想として据えているわけですから、ガイドができるのです。
どこに行ってもいいよ、ではなく、「ここに行くよ、ついてきて」という取り組みだから。
宇野が個人的に見通している2030年の世界、そのあちこちの片隅に「メンタルケアの必要性」を証するシーンが散りばめられている。
それぞれの片隅を照らすのはメンタルケアのプロたちが携えている知識や技術という燈火。
あなたも、一隅を照らす存在になりませんか。
MCM(メンタルケアマネジャー)養成のサロン(塾)ならこちらから
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