「平均寿命を考えれば、私はあと40年。何をして生きていけばいいかよくわかりません」
というご相談。
今ここ、この瞬間までの人生が、目の前のことで精一杯。
曲がりなりにも一所懸命、務めてこられたとのこと。
しかし人生は続く。
はい、以下ワリと不親切な書き方で説明しますね。
理解できる方だけお楽しみください。
ゲーミフィケーションというコンセプトがあります。
目の前の課題を切実なものとして捉えるのではなく、
ある種、ゲームのようなアソビとして楽しんでみよう、という考え方です。
もうひとつ。
「頼まれごと」というイベントが発生することがありますね。
これそれをやってほしい、協力してほしい、手伝ってほしいと、頼まれる。
ゲーミフィケーションと頼まれごと。
このふたつが、誰であれ、
「これからの人生を方向付ける鍵」となります。
誰かに何かを頼まれたら、
その人が期待していることを「100」として、
あなたは「101〜120」くらいの達成や実現をクリア条件とするゲームをplay(プレイ)します。
ゲームスタート、ですね。
切実にやるのではなく、ゲームを楽しみましょう。
101〜120でクリアしましょう。
相手はとても喜んでくれるでしょう。
これを12回〜36回繰り返します。
そのようにゲームを楽しんでいるうちに、
自分の人生が「ある方向に引っ張られている」ことに気づくでしょう。
それが、残りの人生における「センターピン」です。
残りの生命活動における「使命」と言い換えてもいいでしょう。
当然「使命」すら「ゲーム」ですが、
当該ゲームをどうぞ、楽しみまくる余生をお過ごしください。
ここまで、理解できましたか?
ポイントはゲーミフィケーションの理解と、実際に誰かに何かを頼まれるかどうか、です。
もし頼まれないのなら、別の課題がありますので個別に問い合わせてください。
頼まれる人間になる方法がありますので。
宇野ひろみ
MCMプログレス
https://unohiromi.com/?p=1092