たとえば、
ナショナリズムが「性に合う」日本人のはずが、「グローバリズムこそ現代の最重要課題」だと社会に洗脳強化され、個人それぞれは、この30年間をなんとなく過ごしました、と。
すると、
たったの30年かも知れないけど、日本人に根付いていたはずの「共同体意識」を骨抜きにするには十分な時間だったのでしょう。
実際に共同体意識を正に”意識的に”思い出さねばならない程度に、それは無くなりました。(「無意識的で当たり前のモノ」ではなくなった)
大局観という視座なら明確に解る。
あ、つまりこれは「世捨て人的自殺」がなぜ増加傾向にあるのかについての考察です。(いっこ前のメルマガ参照)
社会は、国際的にもまたまた「有事」となり、自殺の意味(メッセージ)の誤配リスクが高まっていますので、”コロナ禍である内”は自殺は減ると思いますが。(すみません用語の説明省きます。解る方だけで)
もう少し社会が落ち着いた先には、逆に自殺は一気に増えます。死なないとしても希死念慮が爆発的に膨らみます。(繰り返しますが、”社会がさらに落ち着かない”状態が続くなら自殺は増えません)
MCMサロン内で、「個人が共同体意識を取り戻すこととメンタルケアの密接な関係性」について議論しています。
国内の心理職(精神医療も含めて)が、そのプロたちが少なくともこのことを理解しないまま単に合理的な治療を実行することの危うさも含めて。(そもそも共同体意識とは何か、も)
MCMサロン
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